【九段下 | #1】靖国神社で開催された『みたままつり』に行ってみた!

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第76回 みたままつり に行ってきました。

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行き方

靖国神社の最寄りは、東西線/半蔵門線/都営新宿線「九段下駅(出口1)」になります。(だいたい5分くらい)

飯田橋や市ヶ谷駅からも歩いてこられる距離なので、交通利便性はかなり高いです。また、神社の敷地内には駐車場もあり、車で来ている方も多くいました。

みたたままつり とは?

毎年、靖国神社で開催されている みたままつり は、昭和22年から始まり、戦没者のみたま(神様や祖先の霊)を慰める行事です。無数の提灯が飾られ、懸雪洞(かけぼんぼり)も見られます。

第一鳥居方面の入り口から大村益次郎銅像を通り拝殿まではそこそこ距離はありますが、お神輿を担いでワイワイしたり、盆踊りをやっていたり、能舞台ではゲストを呼んで演奏をする等、その距離を感じさせないほどにぎやかで楽しい雰囲気のあるお祭りです。

戦没者の御霊を慰めるお祭りのため、綺麗に飾られた提灯には、軍関係者の名前が多くありました。

出店も少し出ていましたが、靖国神社の提携している団体?がやっている感じでした。(2023年時点での話) いわゆるガラの悪いあんちゃん達がやっているお店ではなく、普通の人?がやっているお店です。伝わるかな…伝われ!!

ギャラリー

九段下駅から地上に出て5分くらいでこの入り口まで来れます。

第一鳥居です。

第二鳥居です。

神門を抜けると、能舞台があります。今年は つのだ☆ひろ がJAZZを演奏されていました。

最後に中門鳥居越しの拝殿になります。

最後に

靖国神社は、毎年政治家の誰かさんが参拝する度に、中国や韓国等が声明を発表し、何かとニュースで話題に上るのであまり良い印象はありませんでした。ですが、今回初めて神社に行き、そういった何となく触れちゃいけないような嫌なイメージは払拭できました。日本のために力を尽くし頑張った方々が、空からこの綺麗な提灯の明かりを見つけ、自分たちのことを忘れずに思ってくれている、弔ってくれている人たちがいることを知ってホッとしてほしいですね。そういう意味のあるお祭りだと思います。

この記事を読んでくれた人には「わー提灯キレイ~」とだけでなく、このお祭りが開かれた意味や歴史を知って欲しいですね。それこそが現代の平和な日本のために頑張った人たちのへ弔いになるのだと思います。古臭い思想だなと思われるかもしれませんが、ただ少し考えてくれれば良いのです。

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この記事を書いた人

20代東京生まれの散歩大好き男です。

最近、東京各地で再開発が進み、多くの歴史ある建物や街が取り壊され新しい東京に変化しています。新しくなる楽しみと同時に、知っている東京が消えていく寂しさを感じています。知っている東京の風景を残したい、東京を散策し街の魅力や特徴を知りたい、東京に住みたい人に向けて情報を発信したい、そんな思いでこのブログを始めました。

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